不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か
プロローグのみ読んだ。
なんでも通訳=売春婦論が展開される。
必要なときにはとことん必要とされ、不要なときにはとことん不要となる。
まづい通訳で文句を言われたら長めにトイレにたつ、席に戻ったときには雇主の目が変わっている。願わくは要されることを。
「だから、売春婦に倣って、通訳料金は前払いにしておいた方が無難だよ」
なるほど。
- 作者: 米原万里
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1997/12/24
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 63回
- この商品を含むブログ (110件) を見る