2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

あじさいの季節に僕らは感応する

子供の頃から誰のものとも知らない気持ちを感応していた主人公は、修学旅行先の京都でその少女に出会う。 彼女の視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。すべてとつながる。禁断の想いに触れた鮮烈なる青春ストーリー。 「――見つけた。彼女だ」七年前からずっと、水…

魔女は世界に嫌われる

いきなり3巻を買って読んだ、という方はまずいらっしゃらないでしょうから、これを読んでくださった皆さんは、1巻、2巻と読み続けてくださったということですよね。 あとがき 大好きな「森の魔獣に花束を」の著者の新刊が出てると思って買ったら3巻だっ…

男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。1〜3巻

1巻及び2巻は、あらゆる手段を目当ての使い役に着いた新人声優が、そのアニメの原作作家に話を聞くシーンがほとんどを占める。 その描写は細かく、ラノベ作家を志すものには大変参考になるだろうし、私も全然関係ないところで仕事の参考になりそうだったので…

監獄学校にて門番を

監獄学校。そこは、国が認めた超危険人物のみを集め、矯正されるまで永久に出ることを許さない最凶最悪の学校。就職活動99連敗中、長年地下に引きこもる青年・クレトのもとに突如届いたのは、その監獄学校の門番への採用通知だった。「ようこそ、監獄学校に…

この恋と、その未来。 -一年目 春-

恋は、心でするのだろうか? それとも、体でするのだろうか? きつい姉三人と放蕩の父を持つ四郎が、そんな家庭環境から逃れるため、全寮制という条件に惹かれて東京から遠い広島にある高校に入学したところ、相部屋となったのは心が男で体が女性である性同…

自称分析官ヴィルヘルムの迷推理

表紙が素晴らしく、偶像的でとてもよい。みーまー的な。イラスト的にも内容的にも。 赤村崎葵子の分析はデタラメが何故かメディアワークス文庫に移っての「分析ミステリ」らしい。内容的には主人公たちが大学生になって成長している以外はあまり変わらないよ…

俺、ツインテールになります。

Kindle案件です。 俺、ツインテールになります。 (ガガガ文庫)作者: 水沢夢,春日歩出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/06/19メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 189回この商品を含むブログ (33件) を見る