『空に近いアクアリウム』

(高松局制作) 作:北阪昌人 出演:渡部豪太 栗山千明 他。
あらすじ:東京から就職を機に高松へやってきた達也(24)は自他ともに認める、「低温人間」。口を開けば「めんどくさい」ばかりだ。そんな彼は新聞社で新人記者として働いているが、毎日毎日デスクの留美子に怒鳴られてうんざり。そんな時、高松市屋島の水族館への取材がキッカケでアシカの女性飼育員、希と出会う。源平の古戦場であり瀬戸内の美しい自然が広がる屋島を舞台に、希や周囲の人達との関わりを通して次第に自分自身と向き合っていく主人公の様をコメディタッチに描く。

イマドキ?の低温人間が熱い魅力的な女性にであって化学反応を起こす話、あるいは雄のアシカと空に近い水族館の話、あるいは恋の話。
おもしろかった。掛け合い会話、全体的に。ドラマドラマらしい作りだった。ジャーナリストが主人公の話だといつも醒めたところから見始めてしまうけどそれも気にならなくなるくらいに。
栗山さんが出てたけど高松出身というわけではないのですね。六番目の小夜子くらいしか知識がないけど、声が全然わからなかった。普通にうまい。
前に出てたFMシアターの「オッサンとワタシ」も面白かったよね。
雄のアシカは芸をすることもなくずっと檻の中なんですね。
実際モデルになった水族館があるらしい。