日曜

自分なり」の意見を持てとか先生に言われて、わたしもこの「なりに」とか「できる限り」という言葉はすごく好きだけど、でも最近は使わないようにしている。どうにも自分は弱い存在だからこれがわたしの精一杯とかできる限りとか、言い訳としてしか使ってない気がする。好きな言葉を逃げ口上として使うようになったら終わりですね。
ちなみにわたしとしての最高の使用例は、乙一の「死にぞこないの青」で羽根先生という脅威を打開した主人公に、代わりに派遣された新任の、あまりみんなからの評価の良くない要領の悪い女性の先生が言う

「がんばってる結果がこれなんだから、しょうがないでしょ」

なのですがいかがでしょう?
まるですべてが解放に向かうかのような魔法の言葉。