謎の彼女X 8 限定版

アニメ化するらしい作品。ラジオドラマCD月。
さすがに8巻にもなるといかな卜部といえどマンネリしてくるかなと思ったけどそんなことはなくとてもドキドキした。面白かった。
パンチラ多め。
相変わらず妄想の世界では物理現象や季節や常識が歪められるのが楽しい。
ドラマCDはアニメキャストと同じで
ヒロイン・卜部美琴を演じるのは、声優初挑戦の若手女優・吉谷彩子。
僕はこの人の声はすごく好きで例えばFMシアターとかで聞いたらすごく気になって名前を調べるくらいだと思う。
でも原作を読んだあとにこのCDを聞くと端的に声合ってないんじゃないかと思う。
聞いてれば慣れるのかもしれないけど、聞いて慣れるのとは方向性が違う違和感のような気がする。
話は変わるけど、そもそも聞いてれば慣れるというのはどうなんだろ。読者の想像した声とアニメ上の声が乖離した場合に読者のイメージの方を調教するってことだろう。万人の想像に適した声優なんて存在しない以上、それは原作付きの作品がアニメ化する際には普通にあることで、アニメの成功には不可欠なことなんだろうけど、でもメリットもあればデメリットもあるはずで、少なくとも僕は大好きだったあの作品のあのヒロインの声をアニメ化してだんだん「聞いてれば慣れて」いってあの頃大好きだったあのヒロインの声が思い出せなくなるのはちょっとした恐怖すら感じる。自分の妄想や想像が害されていくような。
まあ想像以上に適していて新たな境地を開拓してくれる場合もある。まあだからあまり原作が好きすぎるとアニメを見ない場合もある。まあグダグダ書いたけどどうでもいい。


謎の彼女X 8 (アフタヌーンKC)

謎の彼女X 8 (アフタヌーンKC)

Fantasy/Cupid

大好評のうちに終了したUN-GOのエンディング曲。
終わってからしばらく経つけど耳に残る曲で無性に聞きたくなる。なったので。
アルバムバージョンも聞いたけどこっちのほうが良かった。
どうせ興味ある曲しか(ry

Fantasy/Cupid(期間生産限定盤)(アニメ盤)

Fantasy/Cupid(期間生産限定盤)(アニメ盤)

SONICONICOROCK Tribute To VOCALOID


すーぱーそに子さん歌うまいなー。
ハッピーシンセサイザとかトゥインクルとかが好きで、他の興味ない曲には本当に興味ないけど各曲の紹介動画があったのでそれを見たら少し他にも興味出た。たいていアルバムで買っても目当ての曲しかずっと聞かなくてもったいないのだけどこうしてもらえると助かるね。
ニコニはあざとい歌えなかった動画も上がってる。
中の人は、おっと、なんでもないでs。

SONICONICOROCK Tribute To VOCALOID(初回生産限定盤)

SONICONICOROCK Tribute To VOCALOID(初回生産限定盤)

STUDY×STUDY

EDが素敵なハイスクールD×Dのエンディング曲。
映像も良いけど曲もなかなかハマる。


STUDY×STUDY

STUDY×STUDY

少女

親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く──死の瞬間に立ち合うために。高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。

湊かなえさんの「少女」という本を読みました。 だけど、私には難しすぎたのかよ... - Yahoo!知恵袋
気仙沼から帰る駅で買って読みました(稼業時間外)。面白かった。
二人の少女がそれぞれ死への興味をいだき介護施設と小児病院で物語を展開させていく。
交互に話が入れ替わりいたるところに伏線がありそれがパタパタと回収されていく。あまりにも回収されるすぎて物語上の伏線と言うより伏線回収のための物語のような錯覚も覚える。
本の紹介にあるような少女の死を見たいという願望、残酷性を期待して読むとちょっと違う。告白にあったような復讐心の真に迫ったようなものはなくて、コメディのようなちょっといい話のような方向に話が持って行き、でも少女二人が道徳的には良い人にならないまま結末を迎える。面白かったけどどうも煮え切らず、さらに僕も「セーラってだれだっけ?」と思った口なので、ぐぐったところ上記の解説を読んで納得した。

以上の説明で判りますでしょうか?この「少女」という物語は、思春期の少女という生き物の無邪気な残酷性を表しています。

なんか思ったのと違うけどたしかに少女の残酷性をテーマにした作品だった。

少女 (双葉文庫)

少女 (双葉文庫)

こうして彼は屋上を燃やすことにした

第5回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞!!
彼氏にフラれた私・三浦加奈は、死のうと決意して屋上へ向かう。
けれどそこで「カカシ」と名乗る不思議な少女、毒舌の「ブリキ」、ニコニコ顔の「ライオン」と出会う。
ライオンは言う。「どうせ死ぬなら、復讐してからにしませんか?」
そうして私は「ドロシー」になった。
西の悪い魔女を殺すことと引き替えに、願いを叶える『オズの魔法使い』のキャラクターに。
広い空の下、屋上にしか居場所のない私たちは、自分に欠けているものを手に入れる。
第5回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞作。
心に残る、青春ジュブナイル

「ホントだよ。四秒に一回くらいは幸せを感じていたの。でも不思議だよね。別れて、もう会えなくなってしまってからは、四秒に一回くらい……その……」
「死にたくなる?」

狼と香辛料でお馴染みの人が挿絵。タイトルとオズを題材にしてるらしいのとイラストが気になってた。
面白かった。屋上は燃やしたくなるし長い煙突には登りたくなる。
屋上燃やすところの導入がちょっと自然じゃない。ソラが救われてないのはまあ良い。
屋上燃やしたりもするけどエンディングが十数時間かけてたどり着いたエロゲーのラストみたいな達成感があっていいと思う。

こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫)

こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫)

スーパーストリートファイターIV

格ゲーはうまくないの知ってるのでやるつもりないのですが友だちと遊ぶ目的で。
みんなスト4好きだな。
オンラインは、僕が絶対勝てない友達がオンラインでやってる人に絶対に勝てないレベル。ていうか過疎ってる。