岩手山登山
麓から山頂付近にある避難小屋に薪を持っていくという、とてもカルマの高い行いをした。
僕は、3月の生まれで冬は好きですが、だからといって寒さに強いわけではけしてなくて、冷たい朝に歩くとわけもなく涙や鼻水が溢れてくるし、学校のスキー遠足では厚いグローブを付けていても指先が痛いほど冷たくなって全身の震えが止まらなくなる。
一緒に行った人にはとても心配されたが、これが普通だしみっともない姿なのであまり構わないでほしかった。
そして冬山(というほど冬山ではないのだろうけど)に行くのはもうやめようと思ったのだった。
だいたい全身コロンビアの衣装で揃えているのだけど、岩手山に行く2日前くらいに、ネックウォーマーと今年3足目に買うグローブが届いており、これが大変役にたった。
ネックウォーマーがなければ、風の強い山頂まで登ろうとはとても思わなかっただろう。
手袋は、二重のもので、絶対に風をとおさないという強い決意を感じる。
今年の登り納め。