マホロミ 4 完: 時空建築幻視譚

内容紹介
建築と記憶の物語・・・完結!!
冬目景渾身の最新作。建築科の大学生・土神の建物をめぐる奇妙な体験。完結巻第4集!
【編集担当からのおすすめ情報】
真百合との別れと祖父との対峙・・・
そして感動のラストシーン。
描き下ろしおまけページも充実です!!

本当に良かったです。
完結しなことに定評のある冬目景の完結作品。
イエスタデイをうたっても完結したので、汚名を返上しにきているのかな。
卯(あきら)という女の子がクリティカルすぎるけど、真百合の表情を見て主人公から身を引いた。
実家の近くにも、古いと行っても近代の映画館の建物があって、とても雰囲気のある良い建物だったけど(私も何度か行ったことがある)、いつの間にか使われなくなって、またいつの間にか取り壊されて駐車場になってしまった。危ないし、使われない建物がそのままになってしまうのはもったいないので取り壊されるのは仕方ないと思うけど、やはりちょっと寂しいと思う。
人に歴史ありというけど建物にもまた歴史があるのだろう。