路地裏のあやかしたち―綾櫛横丁加納表具店

内容(「BOOK」データベースより)
高校生の小幡洸之介は、画家である父の作品が夜になると動き出すという怪奇現象に悩まされていた。「そうした事件を解決してくれる場所がある」と耳にして訪ねると、そこはいかにも怪しげな日本家屋。意を決して中へ入った洸之介が目にしたのは、驚くような光景だった。そして彼は、加納環と名乗る、若く美しい女表具師と出会う―。人間と妖怪が織りなす、ほろ苦くも微笑ましい、どこか懐かしい不思議な物語。第19回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞”受賞作。

 面白かった。
 良い雰囲気だった。年上の妖怪のお姉さんとか大好きすぎる。