ルー=ガルー

昔、狼というけだものがいたそうだ。

・近未来、ヒトはヒトと端末(モニタ)によって繋がっていた。管理社会に統制された都市に住む住民達は、常に現在地情報が監視された状態であり、物理接触(リアルコミュニケーション)が希薄になっていた。
・フランス語の loup-garou の意味は「人狼(じんろう)」である。詳細については狼男#ルー・ガルーを参照。

近未来の話。暴行事件のようなところから始まって、監視社会とか怪奇譚のようなところに辿りつく。
面白かった。
オーディオ・コメンタリーが2つもある。
挿入歌の『KOSHI-TANTAN』が好みで、お絵描きしながらずっと聞いていた。
牧野 葉月が素敵なキャラで、件のKOSHI-TANTAN が流れるシーンで踊る姿が魅力的。
冒頭の「あれは神聖なものだ」というのがなんだったのわからなかった。結局ルーガルーがなんなのかも。

でも、狼は――絶滅した。
そういうことになっている。