“文学少女”と恋する挿話集3

ああ、どうしていつもこうなんだろう。どうして、みんなが喜びや悲しみを共有している時、あの"空っぽの時間"が訪れるのだろう。

短編集。編のつながりが素敵だと思う。仔鹿さんの話が良かった。
映画はたぶん見に行かない。明日ライ麦畑でつかまえてを買ってこようと思った。
いつもだいたい本編で紹介されている別の作品の内容は読み飛ばすことも多いのだけど、何故か今作で紹介されている作品はちゃんと読んだ。気持ちに余裕があったかも知れない。ライ麦畑はとても興味を持った。
本編終了後の各人の様子が見れて楽しかった。

“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)

“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)