『手の記憶』

NHK銀の雫文芸賞2009最優秀作
【放送日】2009年11月21日(土曜日)22:00-22:50
原作:松並百合愛
あらすじ:小5になる優香は、両親が共働きということもあって、いまだにおばあちゃんっ子だ。一緒に行った夏祭りの後、祖母のタキが脳梗塞で倒れ、それからというもの、介護に明け暮れることになる。症状の一進一退に心を乱されながら、自分も成長していく優香。多感な少女と病気の祖母との日常風景に、家族の情愛を感受性豊かに描く。

いい作品だった。
優香とおばあちゃん、家族の関係が過不足なく伝わってきたように思うし、介護の怖さのようなものもよく表現されていた。