神様のメモ帳
その冬、僕はニート探偵のアリスと出会った━━
ニートというのは生き様なんだな
「でも、きみがなにかできたとしても、きみを誉めてくれる人はもういない」(218)
はっきり言って帯に書かれてたニート探偵っていうのに爆笑したという一点で買ったのですが、かなり面白かったです。
もうすこし彩夏の過去にも触れておいて欲しいところでもあったし、
高飛車で小さな女のこの探偵キャラというのは辟易の感があったし、
とも思いましたが、文章に説得力と読み応えがあり、展開も面白かった。おもしろいし楽しかった。
あ-ニートも楽しそうですねー。
- 作者: 杉井光,岸田メル
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/01/06
- メディア: 文庫
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