国境の南、太陽の西
十二歳の少年からその後世の物語で、おもに三人の女性が登場する。
読後感があまり良くはないし、小説としてのっぺりしすぎている箇所がいくつかあるように思う。
どこにつながるという事もなく、国境の南に何かがあったとしても、ナニカであって実感のない、あまりによくわからないもののような気が・・・・する。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/10/04
- メディア: 文庫
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