木曜。

本屋さんでハリポタの塔を見るにつけ心配になって仕方ない今日この頃いかがお過ごしでしょうか?


 太平記には、一銭見つけるために20銭の薪を買って火をつけ暗い中探した男が周囲のものに笑われて、でもその男は薪を買ったことで誌上が潤い一銭を見つけたことでそのお金も流通する、いい事尽くめだと周囲に舌打ち(昔はいい意味)させた話があるそうなないそうな。
 でも偉い人が言うにはやっぱりこの男は愚かで、そんな回りくどい方法で経済貢献するくらいなら素直に労働した方がずっと生産的ということになるんですね。
 でも、もし落ちていたのが一銭でなく毒だとしたら。
 その時男は拾ったでしょうか。
 拾っても価値のない毒。薪を買って探す価値のない毒。 
 正解は、たとえ100銭掛かっても拾うべき、という環境学のお話。
 ちゃんちゃん。