吉永さん家のガーゴイル(2)
一巻ほど新鮮味が感じられなかったというか、ありきたりな筋書きに思えてしまったかな。
なんでだろう。
双葉の張っちゃけが足りなかったからか。
全体に抑え目なのりの話なので仕方ないといえば仕方ない。
あと錬金術と心理学がこの物語の推進剤なわけですが、「心理学の歴史は長く学問は短い」みたいに二つがいったいであった頃もあるんでしょうが、現代でこの二つの学問を持ち出されてもあんまり結びついてない感じがするかな。
りりは文句なくかわいい。こういう子は好きだ。
文中に出てきたポロがわからない。遊びみたいだけど、乗馬?
段落間のマークがふざけた顔からトランプのマークになってたのは素晴らしい。
- 作者: 田口仙年堂,日向悠二
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2004/03/19
- メディア: 文庫
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