狼と香辛料
うあー、予想外にホロがかわいかった。
どうしてこれが大賞とらなかったんだろう。
偉い人の考えることはよくわからないです。
なんていうか渡瀬さんが金賞取ったときみたいに安定した印象を受ける。
内容に触れると、んー、豆知識的に「麦畑を風が薙いでいるのを狼が走っているという」みたいな迷信というか伝承みたいなのがたくさんでてきますが、これが作者が前場考えたのでしょうか。だとしたらすごいな。あとは見せ場となる「駆け引き」のシーンが随所にあるのがすごい。著者紹介を見て理系の人かと思ったら、商人の事情に詳しいってゆーのはなぜなのだろう。博識だなー。
・・・なんていうか、この感想文に絶望した。
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
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- メディア: 文庫
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