水曜日

THE SELFISH GENE

まだ全部読んだわけではないので雑想扱いです。
和名だとはてなワードにリンクされちゃうので原題で。
進捗状況は書評、前書き、一章までです。つまり全然です。
ですが、今年最大に面白い本になる可能性かなり大です。

「この本はだれが読むべきなのか? 宇宙と、宇宙における自らの位置に関心を持つすべての人が読むべき本である。」(アニマル・ベヘイヴァア)
「この重要な本は、これ以上まずありえないほど面白い。」(エコノミスト

熱い本です。そして面白い。
正直全くわかりやすいかと言われれば、わたしの出来損ないの頭脳をもってして否、と答えますが、それでも十分楽しめます。今のところ。
1章 人はなぜいるか

進化は自然淘汰によって進み、自然淘汰は「最適者」の生存に加担する。ところで、ここでいう「最適者」とは最適個体のことだろうか、それとも最適品種、あるいは最適種のことだろうか? い何をさしているのだろう?
(中略)
どのレベルでの利他主義が望ましいのか―家族か、国家か、人種か、種か、それとも全生物か―

動物学の本でありながら、面白く読ませるための試みが随所です。
たとえば、この章では最後の最後に来て衝撃的です。

わたしは、淘汰の、したがって自己利益の基本単位が、種でも、集団でも、厳密には個体でもないことを論じるつもりである。それは遺伝の単位、遺伝子である。

つまり、遺伝子が、種を、集団を、個体を利己的に導くプログラムと言うわけでなく、原題の通りに、遺伝子が、遺伝子にとって利己的であるようにある。と言うことなのだと思います。

あぶなかったにょ

スパゲッティ作ろうと思ってなべに火をかけてそのまま忘れて、危うく火事になりかけました。
やばかった。
記憶力がないのは自覚してましたけど、ここまで行くとほんと病気です。
つーか水が完全に蒸発してカツカツになるまでって、いつから忘れてたんだろう。
それすら思い出せない。