規律委員会支援隊の氷梨は、管理塔のなかで治療を受けている―そう柾貴たちは聞かされていた。見舞いすら許されないことに違和感を覚えつつも、この浮遊学園都市“楽園”の中枢機関による情報を信じるしかなかった。しかし、ある夜、氷梨から届いた連絡はSOS信…
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