異世界迷宮でハーレムを １〜８ (ヒーロー文庫)

蘇我 捨恥, 四季 童子
パーティメンバーとして、ロクサーヌ（狼族）、セリー（ドワーフ）、ミリア（猫族）、ベスタ（竜人族）が加わりダンジョン探索を行う作品のkindle版。
著者はベスタが一番好きだと言っていた気がする。
なろうで読めるのに書籍買う人なんているのかと思ってたけど、なんでもないです。
「ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた」の魔法が家作ったり、土木作業したりできるのに比べて、こちらの魔法はシステムによる制限が厳しくて型通りにしか使えないのが残念そう。
著者はたぶん理系の人なんだと思うけど、たまに出てくる自然科学的な話が面白い。
あといろいろ実験をしてるけど、これについては人それぞれ育成方針があると思うので、主人公の育成方針について意見が合うかと言われるとそうではない。私は、ロクサーヌは百獣の王まで同じジョブを継続させるべきなんじゃないかと思うんだけど。
人数が増えると、キャラクターごとの存在感が薄くなるので頑張ってほしい。

異世界迷宮でハーレムを 8 (ヒーロー文庫)