冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム 2〜5 巻(デジタル版ビッグガンガンコミックス)

丸戸史明, 武者サブ, 深崎暮人
2巻
シナリオ上の問題点とその解決(助言を与える新キャラ(前作の選ばれなかったヒロイン))、打切り間際の作品を重版させるファンサイト。キャラクターデザイン集がついてお得。

3巻
挿絵絵描はもう1人のヒロイン真唯に容姿が似ている嵯峨野文雄(女)をやる気にさせて、詩子は嫉妬する。原作の出海と違う。キャラクターデザイン沙由佳のみダメ出しされ、絵描きと詩子は会い、沙由佳は詩子の投影だとバレる。加藤は冴えないだったけと詩子は不器用なヒロインであるという疑いが強くなる。

4巻
純情ヘクトパスカルの発売。主人公の編集者としての成長。編集者という主人公の立場を利用して、以前は逃げられたストーリー展開(確定ヒロインを誰にするか)の決断を迫る。

5巻
純情ヘクトパスカルのアニメ化。原作者、監督、アニメ製作会社、コアユーザー、ライトユーザー、製作委員会全部が幸せにならないとアニメ化する意味がない、そしてアニメの未来もないと全力で参加するかアニメ化されたことだけで満足するか降りるか迫られる。そして詩子からアニメへの参加を取り付ける。



懐かしい。昔は新刊のラノベを紹介する大手ファンサイトがあって(今もある)、発売日に新刊を買ってブログに感想を書くとそのサイトからリンクを貼ってもらったりした。ファンサイトの存在は当時なかなか大きな存在だった。

住んでたことのある和光市の風景がイラストで見るとより懐かしく感じる。

涼宮は原作者がアニメ製作に搾り取られたせいでクラッシャーされてしまった事案だったのかなぁ。