この恋と、その未来。 ―二年目 秋冬―

山城との一件で三好を傷つけ、未来の信頼も失ってしまった四郎は、父の誘いで京都を訪れた。そこで三並と西園から、未来とともに結婚式に招待され困惑する。しかし未来から真実を知らされ、以前と変わらず接してくれる和田と梵、そして広美のおかげで徐々に日常を取り戻していく。そんなある日、梵に望まない婚約者のことを相談された四郎は、未来の妙案で仲間達と団結し、彼女を助けるため文化祭で一芝居打つことにするのだが――。

この小説は、後書に「6巻で完結予定だけど編集から続刊出せないので5巻で話しまとめてと言われて、非常に不本意だったので続きはいつかネットかどこかで発表するから」と書いてあった。
5巻はすごい中途半端なところで終わってた。
読者としては不本意に話まとめられるよりはこの方がいいかな。