目眩く未来

『そのときこそ、沙耶よ。君はその忌まわしくも圧倒的な繁栄の意図で我々を貪り尽くすのだろう。世界は君の愛に満たされ、ふたたび生まれ変わるのだろう。
 ああ、なんと目眩く未来だろうか』

鬼嫁ちゃんねるを半日読み漁り気がつけば愛に絶望した気持ちで沙耶の絵を描き始め、そういえば近づいてきたハロウィン要素を申し訳程度に付け足した絵。