東雲侑子は全ての小説をあいしつづける
私の一番大切な人に、この本を捧げます。
小説家の東雲と主人公が高校3年になってその後の進路と二人の気持ちをどうするか決断する話。
上記引用はあんま関係ない。
面白かった。
作者様があとがきで自分の作品の解説をするという稀有なことをやっていておもしろい。
ところでよく海外の小説などで『この本を〜に捧げます』といった文言があるけど、日本でも一般的にやらないのかな。それとも僕が知らないだけ?
作者は誰のために書いたか明確にしたらいいのに(あるのであれば)。そのほうが色々面白いんだけどな。
- 作者: 森橋ビンゴ,Nardack
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2012/05/30
- メディア: 文庫
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