東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる

「君は、人の心が分からないんだね」
pp89

スランプの東雲と付き合う主人公、そこへ東雲が小説家であると知った演劇部の喜多川が脚本をお願いしてきたり主人公と接近したりする話。
人の心が分からなくて鬱々としている主人公が良かった。しかし主人公は東雲と喜多川のふたりと仲良く、はないけど接近しているわけで鬱々としていても贅沢な悩みのように思えて鬱々としている所が一巻の時ほどおもしろいわけではない。複雑だわ・・・もっと苦しめ。
人の心なぞわかるか

東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる (ファミ通文庫)

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