ヴァルプルギスの後悔〈Fire3.〉
いろんな人たちが追いかけっこする話。
虚無を心に蛇と唱えよとか冥王と獣のダンスの懐かしいキャアがでてきてオールスター的な楽しみがあった。
そうか、冥王の世界は有るべき一つの遠い世界のお話なのか。てか蛇はアルケーだったのか
個人的には冥加と織畑が同じ目っていうのが気になる。
突きつめて考えていくと答えがでない事も多いし妥協と不純な動機に満ちた答えだったとしてもそれはそれで、他人が責められるものではないだろうって思うけど、そのことを気づいてなかった本人にしてみればそれほど許せない事もないのだろな。
- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2010/08/10
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 81回
- この商品を含むブログ (53件) を見る