1Q84 BOOK 3

滑り台の上で二人で月を見るとてもロマンチックな話。
聞いた情報が正しいなら、3巻はもともと出るか微妙で、あくまでご好評にお答えして、というような形だったような感じだった気がする。こういう出し方はなんだか珍しいな、と思う。4巻5巻についても、既に出るのが前提のような記事をいくつか見たけど、それはオフィシャルなものではないのだろうし、個人的には3巻はそれなりのハピーエンドに成っているし1・2の時ほどの話題にもなっていないような気がするので、さらに続刊があるのかはいまいち確信を持てない。僕個人として続刊が出て欲しいかというと、リトルピープル等この物語にはまだ分からないしこの先が気になるところはたくさんあって出て欲しいと思う反面、村上シリーズのうちでこの物語が飛び抜けて好きかというとそうでもないので、それもまた微妙なところだ。
村上独特の比喩というが、この作品では特に気になったお気に入りの比喩表現はなかったかな。うーん。
まあいずれにせよ、青豆と天吾は出会ったのだ。

1Q84 BOOK 3

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