ホテル・ルワンダ
以前授業(国際人権論だったか)で途中までしか見れなかったのを最後まで。
話として、ルワンダ紛争。多数派フツ族によるツチ族等への虐殺行為、100日間に約八十万人の人々が殺害されたという。
においてホテルのマネージャーが1268人の難民をホテルに匿いまた救う話。実話。
ルワンダに限らず、ある特殊な状況下において、人間というのは他人を殺すのに躊躇いがなくなるものらしいのですが、ここにおいて虐殺のきっかけとなったのは、wikipに書かれているようなクーデターというよりは、ラジオであったように見えました。
ラジオが「高い木を切れ!」「ゴキブリを殺せ!」と煽動するんですよ。
ラジオこえー。
あとは窮地を脱した電話作戦が印象的だったでしょうか。
ホテルが危機の時に外国の支援者に電話をかけて助けてもらったという。日本がこうなった時に電話をかけて助けてくれるのはどこの国でしょう??
この頃とは国連平和維持活動の内容もだいぶ変わってきているはずですが、いまだアフリカは紛争の絶えない地のようです。
そういえば日本はリビアからアフリカ合衆国構想を持ちかけられていましたが、芳しいリアクションを返していなかったですよね。
日本人のアフリカへの関心は低い??
個人的には一度アフリカにはいってみたい。
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