『夜の階段』

http://www.nhk.or.jp/audio/prog_fm_former.html
正確には12日だけど、そうすると一つ前の記事と被るので。
 おばあちゃんがいろいろな意味でいなくなる話。
 ちょっとホラー。ちょっとFF8みたいな時間圧縮表現。
 子供の関西弁の発音がイラつくという方が多少。

 

 実は私の祖母も呼吸困難で病院に運ばれたところだったのでタイムリーでした!
 前の病院だと人工呼吸器に類する延命措置はとらないとの書面を交わしてましたが、今回運ばれたのがたまたま別の病院だったから人工呼吸器でまだご存命であるという。
 もし運ばれていたのが前の病院であったなら悠長にこのラジオを聴いていることもなかったかと思うと世の中数奇です。


 この作品で語られていたように、お年寄りは親しみと同時におそれを感じずにはいられない存在ですが、その一つの要因が、彼らの持つ死の近さであるのは確かでは。