“文学少女”と月花を孕く水妖

 我慢できなくてつい読んでしまった。
 話としては二巻の後らしく、七巻の予告を兼ねる。
 シリーズがでるたびに思うことだが、シリーズ最高かも。
 でも最後のエピローグでそれも完全に吹き飛んでしまった。
 ネタバレになるから詳しくは言わないけど。ここまでやっていいのかと。
 エンターテイメントとラノベの枠から逸脱した感じ。
 本来それは僕が目指すべきことであったはずだけど、人がやってるのを見ると嫉妬する。
 気になったのはP288の魚谷さんの扱い。いや、別にいいんですけどね^^
 それにしてもなー今巻の内容はかなり波紋を投げそうだ。うわーうわー
 個人的には泉鏡花は好きな作家。
 大学受験のときの問題文のテキストとかで出てくると、試験そっちのけで読んでいたのを思い出す。


“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)

“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)