人類は衰退しました

 発売日1日前に購入なのにやっと読了です。
 なんと小説としては処女作に当たるんですね!オドロキです。
 氏の作成したテキストデータについては、それが使用された作品に於いていくつか吟味したことがある程度で、後は路傍の方々がロミオすごい! すごい! というのに合わせてミーハーにすごい、天才だ! と三唱するくらいです。

 
 というわけで、妖精さんと衰退した人類のお話でした。
 こんな作品もかけてしまうなんて、芸の幅に感嘆のばかりです。すごい、っ天才だ!
 本当、妖精さんとか言語感覚がハンパないです。
 続編あるのかな男の子出てきてないし、と思ったらきっちりその予定のようです。
 安易でほのかな恋愛感情を所望しつつ、私の理解の三歩先のどこでもドアの向こう側みたいな展開を期待して待ちませう。 

 

人類は衰退しました (ガガガ文庫)

人類は衰退しました (ガガガ文庫)