眉山

あらすじ:人の命がどれほど重く愛しいものか。人生とはいかに多くの人とつながっているのか。そして、人を愛するとはなんと切なく苦しいものか…。愛と命と人生の重さ大切さを、心に染み入るように描いた小説『眉山(びざん)』は読者に大きな感動を呼び起こす。この話題の感動作を、オーディオドラマ化する。母の病気で故郷の徳島に帰った娘・咲子(33歳)は、様々な人達に慕われていた母・龍子(70歳)の生き様を初めて知る。母の毅然として誇り高い人生、母と娘の温かな心の交流が、時にユーモアを交えながら描かれる。そして、死を目前にした母が切望した夏の阿波踊りの会場で、ドラマは最高潮に達する…。

 終わり方が実に綺麗な作品でした。
 ひとえに草笛光子さん演じる江戸っ子龍子おばあちゃんの魅力によるものだと思います。
 後はあまり覚えてませんが、全体から感じる情緒はさすがさだまさしといった感じでしょうか。
 何でも5月下旬辺りに映画が公開らしいです・・・


 あと個人的には・・・泣けた。