富士へ

あらすじ:妻に逃げられた公平(45)はささくれだった生活をしていたが、駅で募金活動をしていた穂波(27)と知り合い、その魅力にひかれていく。その穂波と彼女が連れてくる自閉症を伴う重度の知的障害者川口(45)とともに、一泊二日の富士登山に行く。最初は違和感を感じながら、川口の姿に徐々に人間の大切なものを思い出しはじめる。ヒューマニティ再発見ドラマ。

 介護者(介助者?)を好きになり知的障害者に嫉妬や偏見や妄想の目を向けつつ富士を登る話。
 

740 名無しさん@ON AIR [] DATE:2007/05/26(土) 22:50:37.76

 結局、まるく収まりましたってお決まりのドラマはやめてくれ
 途中までは面白かったのに
 河口さんが、成長するってのは
 変化しない自閉症の人には差別だろ

 自閉症の知り合いいるから、こういう展開もうやめてほしい

 という意見もあったけど。
 まぁ物語として起伏がないと作り辛いですからね。ファンタジー的側面が多かったのは否めないと思いました。てかファンタジーですね。
 白痴化した方が楽だから逃げたとか、障害者の人間性をファンタジーで補完したら現実と離れたとか。でも本当にないとは言い切れないかな。
 私は一日ボランティアというか体験授業みたいなので施設に行った機会があったくらいですが、やっぱりなかなか、難しいんでしょうね・・・

 
 最終的には主演された渡辺いっけいさんの演技が素晴らしかったの一言につきます。
 いっけいさんは敬愛してやみません。


FMシアター 2007年 放送済みの作品 : NHKオーディオドラマ
http://www.nhk.or.jp/audio/prog_fm_former.html