ウィザーズ・ブレイン 中 (6)

 私はこのシリーズを読んでいると本当に幸せで仕方ないです。
 どうしてだろうと考えると著者の三枝様が変態だからに違いない、という結論に至りました。
 あと眼帯とれたクレアが思いがけなく超可愛いです。思いがけなく。
 あと錬君も。錬君可愛すぎだろう・・・
 でも、もっとクレアを追い詰めればよかったとか言う純は俺が倒す!!


 話としては錬とフィアが相変わらず間が悪い。進展はさほどなく会議が少し進んだくらい。適当にバトル。真昼と月夜と錬が一応再開。
 人物が多くて、前巻からそれなりに間が空いてるので、登場人物がどっちの陣営か自分で整理しながら読むといいのですね。
 個人的には、錬のウザキャラ化が表面化してきましたね。思えば錬君は一巻から主人公の器としてアレだった気もします。
 でもシリーズとしての最終的な主人公は彼になっちゃうんだろうかと、少し心配。
 

ウィザーズ・ブレイン〈6〉 再会の天地〈中〉(電撃文庫 1421)

ウィザーズ・ブレイン〈6〉 再会の天地〈中〉(電撃文庫 1421)