ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編

以下ネタバレがあります

　意志と病理と環境の物語。

　とゆーわけでオワリました。
　そのうち追記するかもしれませんが、終わった勢いに任せて軽く感想を。

　事前に見てしまったネタバレというか感想で、『良くも悪くも同人作品」というのがありましたが、個人的には『良くも良くも同人作品』って感じです。このノリとエンターテイメント性は癖になりそうです。スタッフルームで言われてましたが、純粋にエンターテイメントとして高水準だと思いました。グロとかちょっとした残虐性も私の嗜好をなかなか満たしてくれました。推理モノとしては始めっから見てないので良くわからないです。

　
　とりあえず、当初は連続開始事件について『陰謀説』とか『オヤシロサマ説』とか『偶然説』とかあったような気がします（良く知りませんけど）。結果としては寄生虫を背景とした陰謀って所に落ち着くのでしょうか。そうするとしっくりこないのは実際にオヤシロサマがいてしまう点です。羽入いる必要あるのかこれ、って感じです。彼女がいるのは、繰り返す世界を成り立たせる為の物語側からの要請と『理想的な結末』実現のためのテーマと作者からの要請でしょうか。まぁ、このあたりに関しては作者からの宿題とか核心に関わるところなので触れないのが花なのかもしれません。
　他に思ったのは、富竹の立ち絵増やしてあげればいいのに、と、爆発のSEが安っぽいのがいつまでも安っぽかったってことでしょうか。

　アニメと漫画とまだまだ続きそうですが、ひとまず乙です。