涼宮ハルヒの憂鬱

最終話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ」

長門がマウスの使い方間違ったのは、さっきのキョンのせいか

らしい。 いえ、どこのことなのか正直わたしにもわからないのですが・・・


 飽きたから学校に象徴される日常を破壊して、好きな人と新しい世界を作ろうとしたらキスされて目が覚める話(たぶん
 ここでのキスの意味をよく理解してないけど、童話とかで調べた方がきっと詳しくわかるだろうと回避しておく。
 

 気を抜いたら少しうるっときてたから困る。いやー面白かったと思うよ。壮絶な経済効果と偉大な京アニクオリティ、多量の支持者とアンチを生んだ作品も最終回みたいですね。話も実に綺麗にまとまった。やはりこれを最後に残しておいたのは正解でしたね。話については、動画は最高だけど中身はないなんてもよく言われてたけど、こと小説一巻についてはそんなこともなく、SF的でもあり、キスで締めるなんて童話的でもある面白い作品でした。ただこのキョンクンの一人喋りというのが慣れなくて、あまり好きな作品ともいえなかったけど、今回アニメでは何故か擁護派になってたりして、このアニメを好きになっちゃってたんだなぁ、と思ったりもしました。やっぱり見ていてすごいと思える作品だったしね、上記引用にあるような伏線であるとかハルヒの思想であるとか、時系列についての把握であるとかの面白みというのもあって、それらに耐えうる原作でもあったといえるのだろう。
 なんでアニメの最終回で原作の話しているのかわからなくなってきていますが、まぁこれは初めから言われていることですが、このアニメは原作に非常に忠実なアニメである、というところに帰結しそうだからですかね。どっちが面白いかとかは言わないけど。
 あー、でも対談とか読むとまた違うのかもね。読む気がないからしらないけど。