錬金3級まじかる?ぽか〜ん 第12回

ぽか〜ん23「哀愁の呪文は想い出に変わるとき」
ぽか〜ん24「優しい呪文は魔法使い」


 OP無しで始まって、劇中劇「魔界ちゃん」開始と同時にいつもの高クオリティOPが入りました。詐欺OPだってよく言われてましたけど、あれは「魔界ちゃん」のOPであって、詐欺じゃなかったって事ですね(ホントか?)。意表を突いたOP導入、始まりからの最終回への複線というのはいい感じです。真の最終話である24話は一転してぽくないといったら、ぽくなかったわけですが、これも考えようによっては「最終回なのにまじぽからしくなくて、逆にぽか〜ん」ということになるのでしょうか? だとしてもあまり成功してない気がしますが、でも乙乙。最終話を迎えられて良かったです。「良いアニメだった」と思える作品でした。EDも凝ってたしね!

 この作品と蛙男は予想外に良かったでしたね。原作ありきが多いなかにあって、オリジナル作品として独特の空気をかもしだしてました。一言でいえば、「ぽか〜ん」です。もうぽか〜んしまくりでしたよ。今思い出そうともっても、記憶力がなくてでてこないのですが、やはり初期の投げっぱなしのエンディングはかなりぽか〜んでした。「オチは?」とたずねつつも、オチのない終わり方を楽しんでいる自分がいると。なんとゆーか視聴者の楽しませ方として、こういう形式の楽しませ方が好きです。