ドラマCD GOSICK-ゴシック-

 ドラマCD。
 納骨堂のミイラ死体の話とアブリルが登場する話と主演二人による感想?みたいなものが収録。
 原作が大好きなだけに、完全にイメージ通りとは思えないけど声優さんが巧い人ばかりなのですぐに慣れる。まぁ、そこが悲しくもありますが、
 ヴィクトリカ斎藤千和は素晴らしい。原作にあるしゃがれ声と絵から受ける可愛らしさを両立させられるのはもうこの人しかいない、って感じです。
 原作は覚えていないところも多いですが、それと比べるとミステリっぽい面は薄いように思います。アブリル入れ替えではキャストでそもそもばれるという欠点があるし、原作ではラストでヴィクトリカが本当に無事かわからない緊迫感が三割り増しだったような。その分声がついた喜びが付加でしょうか。
 ジャケット絵だけでも買う価値がある。かわいい。アニメ化、はどうかな。人気からいうとしてもおかしくはないし、その内すんじゃないかな。
 推理モノらしく入野さんの名前を「じゆう」と読まないという今更知って驚かされました。ずっとじゆうだと思ってたよ・・・


ドラマCD GOSICK-ゴシック-

ドラマCD GOSICK-ゴシック-