死亡宣告

だいじょぶかなぁ

 

 そしたら、以前の僕には及びもつかないようなことが、いくつも、自然に行うことができた。力の顕現というのは、僕にとって生きている証を示すようなものだった。それが他者にとって善であるか、あるいは悪であるかというのは、当初の僕にとって、興味あることではなかったんだ。