ダブルブリッド (10)
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > それを強く願った結果がこれだよ!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ - ´ ̄ ̄ ̄` - 、 _,,∠ ´ ̄ ̄ ̄` ヽ、 /` 、 `ヽ. ,r' _,. ‐''ヽ、__ . / _二ニ====iー ; i. //| 、 、 ̄<_ /,. ‐'"; /! ./i ,i ∧ :| ,! iゝ、!ト、ト.ト、/ヽ ヘ _フ { ヘ,_j /_,!/ レ' リ、_ ヘ ! ノイ i (ヒ_] \ ヒ_ン )リ 8 =‐ ', f ! | (ヒ_] ヒ_ン レ/ / !"" ,___, "" '´`i ` ァ ノ ノヽ._ヘ !'" ,___, "' jイ'; ノイ ',. ヽ _ン ,- ' <´ / .,!::::::::::ヘ` ヽ _ン ノ、ヘ ', i ヽ、 ,イ 、 ヾ_´ i::::::::::::::::> 、 _____ ,.イ::::i } ヽNN` ー--─ ´ ヾヽ ̄
p378
待ちに待った最終巻だよ!
ひぇえええ凄惨な内容・・・・
血肉内臓が飛び交う痛みは、読んでいてなんつーか目を背けられないというか。
最終巻としての伏線回収とかも説明的過ぎない感じでまあ巧くやってる。
でも最終章って書いてあって最終巻としないのがちょっと気になったけど、まあスピンオフとかは間違ってもないよね。たぶん。
あれでもhpに載ってた短編収録してなくね?
つーか絵変わったな。たしか元々の人が事故か何かで亡くなって交代したと記憶しているが、今巻はブランクがあったせいで絵が代わって見える気がする。はたまた私の記憶違いかもしれないけど。表紙では6巻の包帯がひらひらしてる感じが好き。
ブランクといえば、本当は前巻までの内容は断片的にしか覚えていなくて、まるで優樹の記憶喪失状態のような感じで読んだ感はある。
つーか今までは敵に囲まれてばっかみたいだったけど、最終巻だけ見るとみんな友達に見えるね!悪いのは童子斬りだけで!
あとはさーネタバレかもに入っていくけど、
あとがきの『私にとっては紛れもないハッピーエンド』だよ! 優樹死んでるのに。
で、イリヤの空の秋山の著者近影で述べられていた『ハッピーエンド』を想起するわけよ。イリヤ帰って来ないのに。いや彼女は空には還ったんだけど。
別にこれはアンパッピーだ、とか言いたいのではなく、むしろ私もこれはどちらもハッピーエンドだと考えているわけだけど(著者がそういったからという権威主義的なところがあるにせよ)、なんつーかその類似点からこの二つの大きな作品、ひいては一つの世代が終わったんだなぁーというおじさんじみた感慨を受けたというか。
本当はもっと早く終わるはずだったものだけど、あぁついに−−、みたいな。
あとは残されてるのはブギーだな。あれもそろそろ終わるか。
いや最近のでも面白いのはあるけどさ、でも む し ろこういうのの方が電撃の真骨頂というか。こういうのというは、別に萌えとか変な流行追わなくていいからちゃんとした変な作品を出しなさいよというか。ブギーやイリヤやこれ(ダブルブリッド)でファンにさせたんだから、私を殺した責任、ちゃんととってよねっ/// みたいな。いや違うな。書いてるうちにただの懐古厨見たいに思えてきた。進歩は必要だよね。
個人的には中高と一緒だった同級生がこの作品が好きでその人に主に借りてたんだけど、その頃部室で話していた中村恵里加と佐藤ケイは男なのか女なのかみたいな会話が無駄に懐かしい。ちなみにその人に最終巻が出たよ! と教えたらやっと出たのかと彼は呆れていた。
あと 読み終わったら無性にcapsuleの曲が聞きたって、カレーが食べたくなった。で食いに行って聞いた。
以上、二人の物語に幸あれ! ではまた1000年後!
- 作者: 中村恵里加,たけひと
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/05/10
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